シニアとガン予防・目次
- 現在、日本人の死因第一位となっているのが「ガン」です。心疾患や脳血管疾患を抜いて日本人の3人にひとりが、ガンで亡くなっています。豊かなシニアライフのためには、このガンがどのように発生するかを知り、ガンにならないように予防することが重要課題です。
- 正常な細胞には寿命があり、新しい細胞と生まれ変わります。しかし、ガン細胞には寿命というものがなく、どこまでも分裂・増殖します。それがガン細胞の怖さでもありますが、私たちの体にはもともとガン細胞を撃退して、身を守る免疫システムが備わっています。
- ガンは個人の努力で予防できる病気です。では、どうすれば予防できるのかについて、ひとつの指針となるのが「国際ガン予防15ヶ条」です。食生活の欧米化に伴い、ガン患者が急増した日本では、この「国際ガン予防15ヶ条」は、ガンを予防するための大きな力になります。
- 日本人の死亡率の1位を占めているガンは、できる限り予防したいですね。ガンは「悪性腫瘍」とも言いますが、できる部位によりたくさんの種類があります。
- ガン発生の原因の5割は、食事やアルコール、食品添加物など、口を経由するものからによると言われます。
- 過度なストレスは、シニアの健康にとってもさまざまな悪影響を及ぼしますが、ガン発生にも関係してきます。
- 体温を上げると、ガンやその他の感染症を予防することができます。ガン細胞は体温が35℃前後のときに最も増殖し、39℃以上になると死滅するということがわかっています。