シニアの耳の健康・目次

  • 65歳以上の3人にひとりが、悩んでいるという「耳鳴り・めまい・難聴」。このシニアを悩ます耳鳴り・めまい・難聴は、それぞれの症状が単独であらわれることもありますが、3つの症状が同時に起こる場合もよくあります。耳鳴り・めまい・難聴は、密接な関係があるからです。

   ⇒耳鳴り・めまい・難聴の関係

  • 耳鳴りには、いくつかの種類があり、それぞれに原因も異なります。耳鳴りを改善するためには、まず何が原因の耳鳴りかを知っておきましょう。耳鳴りの中でもすぐに治療が必要なものもあるので注意してください。

   ⇒耳鳴りには種類がある

  • 現在の医学では、耳鳴りを完全に治すのは難しい状況ですが、自分で努力することにより、改善することはできます。耳鳴りの程度により改善効果には個人差がありますが、自分に合う方法をためしてみてください。

   ⇒自分でできる耳鳴りの改善方法

  • 50代から60代後半になると「最近、耳が聞こえにくくなった」と気づく人が多くなります。その主な原因は「老人性難聴」と言われるものですが、他にも耳が聞こえにくくなる原因には次のようなものがあります。

   ⇒耳が聞こえにくくなる原因

  • 多い老人性難聴は、主に50代から60代で自覚する人が多く、65歳以上では4人に1人が悩まされています。老人性難聴は加齢による聴覚機能の衰えが主な原因ですが、中には80歳を過ぎても聴力が低下しない人もいます。

   ⇒シニアに多い老人性難聴

  • ストレスが原因で難聴になることがあります。人間は、騒音や不快な音に長時間さらされると、自律神経のバランスが乱れ、イライラしたり、頭痛がしたりしますが、耳鳴りやめまい、難聴などの聴覚障害も起こしやすいのです。

   ⇒ストレスが原因の難聴とは?

  • 加齢による難聴は、誰にでも起こりうる可能性のあるものですが、難聴のために暗い人生を送るのだけは避けたいですね。はつらつとしたシニアライフのためにも、補聴器の利用も考えてみましょう。

   ⇒補聴器の種類にはどのようなものがあるか

  • 補聴器を選ぶ場合は、補聴器を使用する場所や聞こえの程度により、自分にぴったり合うものを選びましょう。また、取り扱いができるかどうか、購入する店のアフターサービスがしっかりしているかどうかもチェックしましょう。

   ⇒補聴器の選び方と購入の仕方