心の健康を保つ生活をしよう
シニアにとって、体の健康と同じように大切なのが心の健康です。普段から心の健康を保つ生活を心がけることにより、家族関係やその他の人間関係も良くなり、ストレスも上手にコントロールしてハッピーな毎日をおくることができます。
心の健康を保つ生活は、ちょっとした日々の心がけで実践することが可能です。
心の健康を保つコツ
- ストレスに気づく
まず、現在の精神状態を冷静に見直してみましょう。わけもなく憂うつになっていたり、常にイライラしていたり、ネガティブなことばかり考えてしまう場合は、ストレスがかなりたまっています。
また、頭痛や肩こりがひどかったり、食欲がなかったり、胃の調子が悪かったり、眠れない日が続いている場合もストレスが関係しています。
自分の中の過剰なストレスに気づくことにより、心の健康を保つための対策をたてやすくなります。
- 思いっきり悩んだ後は天命にまかせる
どんなに悩んでも解決できないことはあります。そのような場合、悩んでも悩んでも迷路に入り込むばかりで、やがて心身の健康まで蝕まれてしまいます。
思いっきり悩んだあとは、天命または成り行きにまかせて放っておきましょう。
悩みの多くは、こだわるのをやめた時に、意外な解決策が見つかったり、時間とともに自然に解決します。
- 何事もあせらない
想像もしていなかった事が起こるのが人生です。どんな事が起ころうとも、パニックにならずに、冷静に、悠然としていましょう。
それが心の健康を保つとともに、家族にとっては救いにもなります。
- 楽しい事をする時間を増やす
人生は、苦しむためではなく、楽しむためにあります。自分の好きなこと、楽しいことをする時間をもっと増やしましょう。
ワクワクする時間が増えることは、心の健康を保つばかりでなく、老化防止にもなります。
- 体を動かす
心配事や不安は、何もしないでじっとしていると、そればかりに囚われてしまい、さらに心の中が重苦しくなってしまいます。
ともかく、家の中の掃除をしたり、庭をかたづけたり、ウォーキングやジョギング、その他のスポーツをして汗を流しましょう。
多少、疲れは残りますが汗を流したあとはスッキリとして、心も軽くなります。
- 今までやった事のない事をやってみる
趣味やスポーツ、外食など、今までやった事のない事や、行った事のない所へ行ってみましょう。
未知のものに触れたことによる新しい刺激と経験は、心の健康にも大いに役立ちます。
- ゆったりとお風呂に入る
ゆったりとお風呂に入り、ボケーッとする時間も大切です。
お風呂に入ることにより、日頃のストレスを洗い流し、心身の疲れをとってリセットすることができるからです。
- 音楽を聴きながら寝る
好きな音楽を聴きながら寝ることにより、心がリラックスして良い夢を見ることができます。
また、読書が好きな方は、気持ちが安らぐような本を読むのもおすすめです。
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