老眼は誰でもなる?

多くのシニアを悩ませる老眼は、実は誰もが経験する目の老化現象です。しかし、老眼は始まる時期を遅らせたり、進行を遅らせたりすることができます。

老眼は目の老化現象

ある日、ふと気づくと新聞の小さな字がぼやけて読めない・・・それが老眼の始まりですが、老眼は「どんな時に老いを自覚するか」というアンケートでも常に上位を占めています。

若い時は新聞や雑誌を目から離して読んでいる人を見ると「年寄りくさい」と思ったりしましたが、いつの間にか自分も同じようなことをしている・・・これはかなりショックなことです。

しかし、老眼は目の老化現象なので、人間なら誰もがなります。
通常、老眼は40歳くらいから始まると言われていますが、パソコンや携帯電話の普及などで30歳くらいからなる人も増えているそうです。

50代、60代のシニア層は、もう殆どの人が老眼になっていると言っても過言ではありません。

近視や遠視の人は老眼にならないと思われがちですが、そのようなことは関係なく、誰でもなります。
近視の人が遠くに焦点を合わせたメガネをかけると、近くが見づらくなるといった症状があれば、それが老眼です。

「老眼は誰もがなる」と知って少し安心・・・という方もいるかもしれませんが、老眼の始まる時期や老眼の進行する速度は人により異なります。

それは、目の使い方や食事の内容、生活習慣、遺伝的なものなど、複雑な要素がからんで来ますが、できれば老眼の進行を遅らせたいですね。

老眼は通常、60歳くらいまでは進行が早く、それ以降はゆっくりとなり、75歳くらいになると殆ど進行しないそうです。

老眼は誰もがなりますが、度の強い老眼鏡を必要とする人がいる反面、日常生活に不便を殆ど感じないほど軽い人がいるのも事実です。

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