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老化を遅らせるサーチュイン遺伝子とは?

老化を遅らせるサーチュイン遺伝子とは?

老化を遅らせて寿命を延ばす遺伝子があります。サーチュイン(Sirtuin)遺伝子というもので、地球上の全ての生物が持っていると言われますが、なぜか普段は休眠していて活性化しません。このサーチュイン遺伝子を活性化させることができれば、人間の平均寿命は100歳を超える可能性もあると言われます。

サーチュイン遺伝子とは?

長寿遺伝子と言われるサーチュイン遺伝子は、2000年にマサセッチュー工科大学のレオナルド・ガレンテ博士とワシントン大学の今井眞一郎博士により、酵母の研究から発見されました。
このサーチュイン遺伝子は地球上の全ての生物に組み込まれていますが、ヒトの場合は、10番目の染色体に存在しています。

サーチュイン遺伝子は、活性酸素の消去や脂肪の燃焼、筋力の強化、動脈硬化や高血糖の抑制、糖尿病の予防、ガンの抑制など、100近くの老化要因を抑える働きがあると言われます。そのため、このサーチュイン遺伝子をうまく活性化させることができれば、人間を苦しめる多くの病気を防げるほか、老化を遅らせ平均寿命を約30%も延ばせると言われています。

サーチュイン遺伝子を活性化させる方法

サーチュイン遺伝子は、通常は休眠状態にあり、何らかのきっかけがないと活性化しません。現在のところ、このサーチュイン遺伝子を活性化させる方法として、次の2つが考えられています。

  • 食事の制限
    動物実験では、摂取カロリーを30%抑えることにより、サーチュイン遺伝子が目覚めることが確認されています。サーチュイン遺伝子は、もともと飢餓状態などの過酷な環境下になると活性化し、生物が生き残るために細胞の修復やエネルギー生産、老廃物の排出、免疫細胞の正常化などを行うとされています。
    実際には飢餓状態までにはしなくとも、30%ほどの食事制限でも活性化することがわかっています。日本には昔から「腹八分目」が長生きの秘訣と言われていますが、それも先人の知恵と言えます。
  • レスベラトロールの摂取
    レスベラトロールとは、1939年に北大の高岡道夫氏がバイケイソウから発見した、天然の抗酸化物質ですが、赤ブドウの皮などにも含まれています。動物実験では、このレスベラトロールにサーチュイン遺伝子を目覚めさせる働きがあることがわかっています。食事制限をしなくてもサーチュイン遺伝子を活性化させることができるのではないかということで、何種類かのサプリメントが販売されています。
    レスベラトロールのサプリメントは、通販で購入できるものもあります。


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