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活性酸素の害を防ぐ方法

活性酸素の害を防ぐ方法

年齢とともに体の中に増えていく活性酸素。第二の人生を健康に、若々しく過ごすためには、この老化の原因となる活性酸素を増やさないようにするとともに、活性酸素の害を防ぐ必要があります。

活性酸素の害を防ぐには?

人間は呼吸という方法で体の中に酸素を取り入れていますが、取り入れた酸素のうち2~3%が活性酸素になると言われます。活性酸素をそのまま放置しておいたり、ますます活性酸素を増やすような生活をしていると、活性酸素は徐々に毒性の強いものへと変身して行きます。
さまざまな生活習慣病を引き起こし、老化の原因となる活性酸素をこれ以上増やさないようにしましょう。活性酸素の害を防ぐためには、次のような方法が有効です。

食生活で活性酸素の害を防ぐ

コンビニやスーパーで売られている加工食品には、多くの食品添加物が含まれています。食品添加物は肝臓で解毒されますが、この過程で活性酸素が発生し、肝臓やその他の臓器を攻撃します。

野菜や果物の残留農薬も同じです。食生活で活性酸素の害を防ぐには、加工食品を避け手作りの料理を食べるようにしましょう。また、野菜や果物はなるべく国産のもので無農薬のものを食べるようにしましょう。

禁煙して活性酸素の害を防ぐ

タバコには200種類以上の有害物質が含まれており、煙を吸い込むとその有害物質を除去しようとして白血球が多量の活性酸素を作り出し、肺の組織を破壊してしまいます。また、タバコには活性酸素のひとつである「過酸化水素」が含まれているので、タバコの煙を吸うことは、活性酸素そのものを吸い込んでいることになります。同時に抗酸化物質であるビタミンCも破壊してしまいます。受動喫煙も同じです。タバコを吸っている方が活性酸素の害を防ぐには、禁煙することが一番です。

紫外線を避けて活性酸素の害を防ぐ

紫外線は酸素分子を酸素原子に変え、この酸素原子は水と反応すると「ヒドロキシラジカル」という最も毒性の強い活性酸素に変化し、皮膚を内側から破壊して行きます。また、紫外線を直接浴びた皮膚からは、酸化力の強い「一重項酸素」が発生し、皮膚の若さと弾力を保つコラーゲンを破壊します。その結果、しみやシワだけでなく皮膚ガンの発生にもつながります。直射日光を避け、紫外線から肌を守ることが活性酸素の害を防ぐことになります。

激しい運動を避けて活性酸素の害を防ぐ

激しい運動をすると呼吸も激しくなり、大量の酸素を体内に取り込むことになります。また体温の上昇が活性酸素の発生率を高める上に、精神的・肉体的にもプレッシャーがかかり、活性酸素が大量に発生します。運動選手で長寿の人が少ないのはこのような理由によると言われます。
逆に、ウォーキングやスイミングなどの有酸素運動は活性酸素を減らします。激しい運動を避け、軽い運動を継続して行うようにしましょう。

ストレスを解消して活性酸素の害を防ぐ

強いストレスが続くと、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になることがありますが、これは過剰に発生した活性酸素が原因と言われています。人間は、不安や怒りなどのストレスを受けると、自律神経の交感神経が緊張し、副腎皮質ホルモンが分泌されます。すると、ホメオスターシス(恒常性維持)という機能が働き、このホルモンを分解するための酵素が分泌されます。このホルモンが分泌される過程、分解される過程で活性酸素が多量に発生するのです。活性酸素の害を防ぐには、普段からストレスをためないようにする事と、ストレスがたまっていると感じたら早めに解消することが大切です。

有害物質を避けて活性酸素の害を防ぐ

車の排気ガスや大気汚染、洗剤や医薬品なども体内に入るとそれを解毒しようとして、活性酸素が発生します。多量の飲酒や電磁波なども活性酸素発生の要因となります。このような化学物質や有害物質をできるだけ避けて生活し、活性酸素の害を防ぐようにしましょう。

抗酸化物質を取り入れて活性酸素の害を防ぐ

人間の体内には、活性酸素を無害な物質に変える抗酸化物質(スカベンジャー)が何種類か存在しています。しかし、体内のスカベンジャーは20歳をピークに徐々に減少し、40歳ではほぼ半減してしまいます。活性酸素の害を防ぐには、体外からスカベンジャーを取り入れることが大切です。
緑黄色野菜に多く含まれ、抗酸化ビタミンといわれるβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEや、微量ミネラルのカロテノイド、ポリフェノール、セレンなども積極的に体内に取り入れることにより、活性酸素の害を防ぐことができます。


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