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有酸素運動で病気予防

有酸素運動で病気予防

シニア世代にとって毎日軽い運動をすることは、病気を予防し、健康を維持するためにとても良い方法なのです。特に体の中に酸素を取り入れる「有酸素運動」が効果的です。

有酸素運動とはどんな運動か

有酸素運動とは、あまり体に負荷をかけず十分な呼吸を確保しながら行う運動のことです。継続的に体内の組織や細胞に酸素を十分に供給することにより、脂肪を燃焼させて行きますので、中高年以降のさまざまな病気予防になるほか、ダイエット効果もあります。
有酸素運動には、ウォーキングやスイミング、サイクリング、エアロビクス、スクワットなどがあります。
また、有酸素運動には次のような健康効果があります。

有酸素運動の効用

  • 生活習慣病の予防
    有酸素運動は、血液中の余分な中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増やす効果があります。また血液中の糖質を消費するため、血糖値が下がります。その結果、動脈硬化を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病や狭心症などの生活習慣病を予防することができます。
  • 体力の増強
    人間の筋肉は使わないと弱って行きます。有酸素運動を行えば、特に足腰の筋肉を鍛えることができます。足腰の筋肉を鍛えれば骨密度も高くなり、全身の老化を防ぐことができます。
  • 肥満予防効果
    有酸素運動は、最初は糖質を消費しますが、運動を始めてから20分くらいすると内臓脂肪や皮下脂肪などを燃焼させます。その結果、体脂肪が減少し、肥満を改善・予防します。また、肥満から生じるメタボリックシンドロームを予防することができます。
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  • 心肺機能の強化
    有酸素運動はゆっくりと持続的に行うのが基本ですが、呼吸を繰り返すことにより、心肺機能を鍛えることができます。その結果、一度に取り込める酸素の量を増やすことができ、取り込んだ酸素を無駄なく有効に使うことができるようになります。
  • ドロドロ血液の改善
    血液中の余分な脂肪が減少するため、ドロドロ血液がサラサラ血液になり、全身の血のめぐりが良くなります。その結果、体の隅々まで酸素や栄養が行き渡るようになり、新陳代謝も活発になるため、美肌効果もあります。また、冷え性をはじめとする色々な体の不調を改善することができます。
  • 活性酸素の減少
    激しい運動は、活性酸素を増やしますが、有酸素運動は逆に活性酸素を減少させます。体内に増えた過剰な活性酸素は老化を促進したり、あらゆる病気の引き金になります。有酸素運動により、そのようなリスクを減らすことができます。
  • 疲労回復効果
    有酸素運動を行うと全身の血液の流れが良くなり、乳酸などの疲労物質も押し流されるため、疲労回復が早くなります。また、有酸素運動はもともと疲労物質を生じない運動のため、疲れがたまらず長時間行うことができます。
  • 全身の体調を整える
    有酸素運動は、リラックスした状態で行うため、自律神経の「交感神経」と「副交感神経」のバランスを整えます。その結果、自律神経の乱れから来るさまざまな体調の不良を改善することができます。  
  • 認知症の予防効果
    全身の血行が良くなり、脳へも酸素や栄養が行き届くようになりますので、脳梗塞や脳卒中の予防になるほか、脳の機能が活性化され、認知症の予防になります。
  • ストレス解消効果
    筋肉を疲労させる無酸素運動は、ストレスをためてしまう傾向がありますが、リラックスした状態で行う有酸素運動は、気分転換にもなり、たまっているストレスを解消することができます。
  • 睡眠不足の解消
    有酸素運動を行うと、運動中は交感神経が優位になりますが、そのあとはスムーズに副交感神経優位の状態になります。その結果、適度な疲れとともに眠りやすくなり、睡眠不足を解消することができます。


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