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体には有害物質が溜まっている

体には有害物質が溜まっている

40年も50年も生きていると、いつの間にか体の中に有害物質が溜まります。そのひとつが私達の身の回りにある「有害ミネラル」で、たくさん溜まると原因不明の体調不良を起こしたり、老化を促進したりします。これ以上、有害ミネラルを体内に取り込まないようにするためにも、有害ミネラルの種類とその害を知っておきましょう。

体長不良と有害ミネラルの関係

鉛やヒ素、カドミウム、水銀などの有害ミネラルは、私達の身の回りにたくさんあります。それらは一時的に体内に取り込む量は微量でも、何年ものあいだには体内の色々な部分に蓄積し、健康に影響を及ぼします。

具体的には、体がだるい、疲れやすい、気力がわかない、寝つきが悪い、イライラする、集中力がないなどの症状として現れます。
また、体内に入った有害ミネラルを攻撃しようとして活性酸素が活発に働きますが、その結果、血管や細胞が傷つけられ、さまざまな老化現象が促進されてしまいます。

健康で若々しく生きるためには、有害ミネラルの種類やその害について知り、できる限り体内に取り込まないようにすることが大切です。

有害ミネラルの種類とその害


  • 鉛は、最も代表的な有害ミネラルですが、以前は水道管やハイオクガソリンに一般的に使われていたこともあり、今でも古い水道管や、ディーゼル車の排気ガスとともに排出された鉛が道路の粉塵に含まれています。
    現在では、ペンキ、染料、缶詰、白髪染め、ハンダ、鉛ガラス、鉛蓄電池、美術工芸品、陶器、殺虫剤、乾電池などにも使われています。
    鉛は呼吸器からの吸引や消化器系からの吸収により体内に入りやすく、骨や脳、神経系に蓄積します。蓄積した鉛は酵素の働きを妨害し、免疫力や抗酸化力を低下させ、ホルモンバランスを狂わせたり、骨からカルシウムを追い出し、骨をもろくしてしまいます。
    その結果、骨粗しょう症が発症しやすくなり、高血圧や疲労感、頭痛、不眠、貧血、腹痛、嘔吐、判断力の低下などの症状も現れやすくなります。
  • 水銀
    水俣病で知られる水銀は工場排水に含まれていましたが、ほかにも医療用として虫歯の詰め物(アマルガム)やワクチンの防腐剤としても使われています。また、便秘薬、利尿剤、農薬、化粧品、防カビ剤、電池、コンタクトレンズ液、床ワックスなどに使われていることもあります。
    水銀は、脳や神経系に蓄積されやすく、手足のふるえや麻痺、めまい、しびれ、運動障害、難聴、倦怠感、頭痛、うつ症状、不眠、記憶力減退、集中力低下、脱毛、アトピー性皮膚炎、その他のアレルギー疾患などの症状として現れます。また、脂肪燃焼を阻害するため、ダイエットをしても効果が上がらないことがあります。
  • ヒ素
    森永ミルク中毒、和歌山のカレー事件などでも使われたヒ素は、微量でも強力な毒性を持っています。ヒ素は、除草剤や殺虫剤などの農薬に含まれているため、野菜や果物に残留していることがあり、知らずに食べ続けることにより体内に蓄積します。また、井戸水、ビール、食卓塩、ガラス製品、防カビ剤、殺虫剤、塗料、防腐剤などに含まれていることもあります。
    体内に取り込まれたヒ素は、爪や皮膚、肝臓や腎臓に蓄積され、角化異常や色素沈着などの皮膚障害、疲労感、吐き気、頭痛、貧血、アレルギー症状、皮膚ガン、肺ガンなどの原因になることがあります。
  • カドミウム
    カドミウムは、合金の材料や顔料、メッキ、充電池など様々な工業用に幅広く使われているため、工業地帯では大気中に含まれている可能性があります。また、車の排気ガスやタバコの煙、土壌、農作物、アルカリ乾電池、合成ゴム、プラスチック、石油や石炭を燃焼したときの煙にも含まれています。
    カドミウムの健康障害は、「イタイイタイ病」で知られるように、体内に蓄積すると異常に骨がもろくなり、少しの刺激で骨折してしまいます。また、肝臓、腎臓、生殖器に蓄積されやすく、腎臓障害、肝臓障害、高血圧、前立腺炎、前立腺機能障害、肺気腫、たんぱく尿などの原因となります。
  • アルミニウム
    アルミニウムは1円玉に使われているほか、鍋や食器、アルミ缶、アルミホイルなど、日常的に使われています。また、食品添加物や医薬品、ハミガキ粉、水道水などに含まれていることもあります。
    アルミニウムは、他の有害ミネラルに比べて毒性はさほど強くはありませんが、骨に蓄積されるとカルシウムの再吸収を妨げて骨粗しょう症を促進します。また、腎臓に蓄積されて腎臓障害や胃腸障害などを起こしたり、脳にまで運ばれて脳組織の変性を促し、アルツハイマー症候群やパーキンソン病などの促進要因になることもあります。

その他、毒性はあまり強くはありませんが、ベリリウムニッケルスズタリウムストロンチウムなども、健康被害を及ぼす可能性のある有害ミネラルとして知られています。


体に蓄積された有害ミネラルの量を調べることができます。
詳しくはこちらのページをごらんください。
  >>毛髪ミネラル検査とは?


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